來福寺
らいふくじ
〒238-0101 神奈川県三浦市南下浦町上宮田1859番地
メッセージ
ある地区の盆経を済ませた夕暮れ、帰宅途中に子猫に出くわし、はっとした瞬間、単車もろとも見事に横転してしまった。そのときは、痛さも感じず、猫の姿も見えなかったので「ひき殺さなくてよかった」とホッとして、またバイクに乗って家へ、寺に着く頃、袖のあたりが何かベトベトしているのに気付いた。家に入ってよくみれば薄暗い中では分からなかったが、衣も白衣も破れて血がついている。途端に無性に腹が立ち「いっそ猫をひき殺していれば…」と思った。先ほどまでの「仏ごころ」はどこへやら、衣の破れに気付くや否や、「損得勘定」で怒ってしまう。何ともお恥ずかしい、こんな私がお寺を預かっています。御門徒と共に本音で語れる道場でありたいと思っています。
寺院名 | 來福寺 (らいふくじ) |
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住所 | 〒238-0101 神奈川県三浦市南下浦町上宮田1859番地 |
電話番号 | 046-888-2490 |
FAX | 046-888-3866 |
メールアドレス | kanoko325@aj.wakwak.com |
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取り組み |
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お知らせ
寺報『かたつむり』年4回発行。 カルチャー:來福寺合唱団「鹿の子」(女性のみ)((8月除く)毎月に2~3回第火曜日 13時半~) シーサイドファミリーアンサンブル(親子コーラス) 月2回 月曜日17時~ 親子で季節を楽しむ会(季節の行事と日本の歌を楽しむ集い) 月1回(3・8・10月は休み)日曜日 午後1時30分~ 和田祐樹のYoutubeチャンネルにて仏教讃歌とクラシックの演奏動画等を不定期に投稿。 報恩講は現地会場からのライブ配信有。
お寺の歴史
建永年間、鎌倉幕府初代の侍所別当・ 和田義盛の発願により、鎌倉名越の地に建立された。開基は一族の長であった三浦大介義明の孫に当たる佐原七郎左衛門の子 六郎政村が天台の門に入りて満昌院祐憲と称した。以来義盛の菩提寺として和田姓を名乗り歴代継承されてきた。北条氏の天下となり、迫害の為 建保5年(1217)義盛の旧館跡であった三浦郷和田の地に逃れ堂宇を建立したと伝えられる。第16世祐光が元和5(1619)年に本願寺12世准如上人に帰依し浄土真宗に転じた。地震等の天災、殊に二度に渡り嵐によっての大被害を受けたことにより、寛文10(1670)年、現在の地に移築された。享保元年(1716)第21世祐識が東本願寺に転派し現在に至っている。
その他
出法事は三浦市内のみ
アクセス
京浜急行線「三浦海岸」駅よりタクシーにて約5分、横須賀行バスにて「池代」下車徒歩2分 横浜横須賀道路「衣笠」ICより約15分