聽法寺
ちょうぼうじ
〒311-1203 茨城県ひたちなか市平磯町550番地
メッセージ
一日にして441名の船員の命が絶たれた1910年(明治43年)に当地域で発生した「海上大遭難事故」(通称「ナンパセン」)時には、全国からの温かい励ましや義援金が続々と寄せられ、東西両本願寺各主催による大法要と連日の布教法話により深い悲しみの中にある人々の心に感動を与えたと伝えられている。100年後の現在、東日本大震災以後の悲しみの中にあって、一人の仏弟子住職として何をすべきなのか、ご門徒の皆様とともに親鸞聖人のみ教えに学びながら求め続けていきたいと思っています。
寺院名 | 聽法寺 (ちょうぼうじ) |
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住所 | 〒311-1203 茨城県ひたちなか市平磯町550番地 |
電話番号 | 029-262-2659 |
設備 |
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取り組み |
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お知らせ
わからないことや困った時は遠慮なく住職にお聞きください。
お寺の歴史
当山は始め現法寺と称し、1682年(天和2年)願入寺第十六世如晴上人(東本願寺第十四世琢如上人五男)の志願により平磯村に創建された。享和年中(1801?1804)の大暴風雨により建物等破壊され、このため山の上に移り仮本堂を再建し、寺号を改め聴法寺と称するようになった。1804年(元治元年)天狗党の本陣となり同年9月「甲子の乱」の戦火のため本堂庫裡は村内全民家とともに全て消失したが、僅かに御本尊阿弥陀如来像及び御絵像・什器類等は世話方の協力により境内地中に埋め難を免れたと伝えられている。2011年3月東日本大震災時は大津波警報発令によりご門徒・町民20名程が寺に避難し不安な夜を明かした。
アクセス
JR常磐線「勝田駅」よりタクシーで約20分。 JR「勝田駅」で「ひたちなか海浜鉄道」へ乗り換え「平磯駅」下車、徒歩約3分。