メッセージ
江戸に幕府が置かれて間もない慶長13(1608)年戌申二月に、法名釋善了法師により創建されました。当初の建立地など、度重なる類焼により詳細は不明ですが、下総国より出て、江戸神田にて創建されたとの言い伝えが残っています。
親鸞聖人が亡くなられて約350年後に創建された“新しい”お寺ですが、善了師にとっては聖人に出遇った“今”だったのでしょう。
いつでもない“今”、誰でもない“私”一人が親鸞聖人の教えに遇う“場”として時代社会に存在する寺でありたいと願っています。
寺院名 | 西光寺 (さいこうじ) |
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住所 | 〒110-0015 東京都台東区東上野6丁目15番6号 |
電話番号 | 03-3841-3229 |
メールアドレス | info@otaniha-saikouji.com |
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取り組み |
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お知らせ
報恩講 (11月3日 11:00から) 永代経 (5月第3日曜日 11:00から) 修正会 (1月1日)春秋彼岸会合同法要、盂蘭盆会 聞法会 (偶数月第3土曜日) 写経の会(偶数月第3日曜日)
お寺の歴史
慶長13(1608)年戌申(つちのえさる)二月善了法師によって創建。 ご本尊寛永5(1628)年戊辰(つちのえたつ)第13代宣如上人裏書(仲秋十六日報恩寺下武州豊嶋郡江戸西光寺汁物也願主善了) 明暦の大火後、浅草に移転した報恩寺内に移転し、文化3年寅年3月18日の大火後、現在地に移転した。 近代では関東大震災に遭い区画整理による境内地の縮小があるも再建、戦災で再び全焼するもその都度ご門徒のご尽力により念仏の道場として復興を果たしてきた。
その他
【帰西廟について】 あらゆる生きとし生けるもの(十方衆生)を必ず救う(摂取不捨)のお心を表せるようなシンプルなお墓、永代供養合同墓「帰西廟」が完成しました。 継承を誰に頼もうかと悩む心配のない、家族に心配かけないよう生前に自身の埋葬について自分の意志で決めたい方など、「代々の墓」をお持ちにならない、お墓を管理していくことが困難であるという悩みにも応える自由なお墓です。 「合同墓」といってもお骨壺ごとに納めるので、お遺骨が混ざることはありません。 詳細は、お寺へお尋ねください。
アクセス
◎公共交通機関 JR「上野駅」浅草口、入谷口より徒歩15分 東京メトロ銀座線「稲荷町駅」より徒歩5分