顯正寺

けんしょうじ

〒349-1103 埼玉県久喜市栗橋東三丁目14番14号

メッセージ

開基は、常陸の国幡谷城の城主幡谷信勝である。後に出家し、名を円空と改め天台宗の僧となり光念寺を建立した。1220年頃、親鸞聖人の教えに信順し、唯信の法名を賜り、寺を念仏の道場とした。やがて、寺は兵火により焼失し、16代善了は古河市中田新田の阿弥陀堂に移り、顕正寺と改めた。
1614年、栗橋地区は徳川幕府の命により関所を設け、宿場町になるが、これを命ぜられた池田鴨之介が真宗の信者であったので、善了は鴨之介の招請により、本尊と寺を栗橋宿に移した。その本尊の阿弥陀如来と、池田鴨之介の墓は町の文化財となっている。現在の住職は、28代に当る。

寺院名顯正寺 (けんしょうじ)
住所〒349-1103 埼玉県久喜市栗橋東三丁目14番14号
電話番号

0480-52-0361

FAX0480-52-0361

アクセス

JR  宇都宮線「栗橋」駅より徒歩13分 私鉄 東武日光線「栗橋」駅より徒歩13分 車  東北自動車道「加須」ICより15分