萬福寺
まんぷくじ
〒250-0521 神奈川県足柄下郡箱根町箱根２２８番地
メッセージ
箱根は古くから親鸞聖人とゆかりの深い場所とされてきました。それというのは、本願寺第三世の覚如上人が著された「本願寺聖人伝絵」に親鸞聖人が帰洛の途中、箱根権現（現在の箱根神社）に立ち寄られている話が残されているからです。その箱根において次のような事象がありました。(1)箱根旧街道の「笈の平」にて親鸞聖人と性信房との別れがあった。(2)箱根権現の示現を受けた神官たちによって親鸞聖人は温かく迎えられた。(3)箱根権現の境内に親鸞堂が建てられ親鸞聖人像が安置された。
ご参詣の方々に、これら親鸞聖人とのゆかりにつきましてお伝えしています。団体参詣は不在となる場合がありますので事前に電話でご一報下さい。
| 寺院名 | 萬福寺 (まんぷくじ) |
|---|---|
| 住所 | 〒250-0521 神奈川県足柄下郡箱根町箱根２２８番地 |
| 電話番号 | 0460-83-6266 |
| FAX | 0460-83-6588 |
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お寺の歴史
萬福寺はかつて箱根権現金剛王院東福寺（真言宗）の末寺から僧智元によって、慶長５年（西暦1600年）真宗に改宗しました。親鸞聖人は帰洛の途中、箱根権現の示現を受けた神官たちによって温かく迎えられ三日三晩この地に留まられ、自作の御影と十字名号を箱根権現に授与されたと伝えられております。 萬福寺はその伝承を今に伝えています。明治の廃仏毀釈の折、萬福寺は箱根権現別当から示現をされた阿弥陀如来像、聖人自作の御影および十字名号を譲り受けました。
アクセス
◎公共交通機関 バス・・ＪＲ東海道線、私鉄小田急線、東海道新幹線「小田原駅」東口下車→箱根登山バス（箱根町行）にて終点「箱根町」下車→徒歩3分。 ◎自動車・・ 箱根新道「大観山」ＩＣより芦ノ湖方面に出る。渋滞なければ２分。