老い 病 そして死をとおして いのちの輝きを知る

作者:伊東良宣 出典:

今月のことば 2025年4月

"お釈迦さまは、老・病・死という人間の苦悩の事実に出会い、それが縁で一国の王子という地位や財産を捨てて悟りの道を求められました。 老・病・死は誰にでも訪れる、これは命の事実です。その命の事実にどう向き合っていくかが人間にだけ起きる問いなのです。お釈迦さまは、決して老・病・死の現実に目を背けるのではなく、その苦悩の現実をとおして、人間として何が大切かを学んでいかれました。そこには、それぞれの状況の中にあって、確なる命の厳粛な輝きがあるのです。"


今月ことば は Bookショップ の「掲示伝道用ポスター」に掲載されています。

Bookショップ「掲示伝道用ポスター」