雁嶋湧出の由来【願牛寺】
伝説【嶋】 一人の老女が親鸞の教えを受け、その喜びを雁の番いを贈ることで表した。親鸞がその番いの雁を沼に放つと、沼の中から嶋が浮き上がり、この嶋を「雁嶋」と名付けられました。 住所:常総市蔵持620-1 お問い合わせ:T…
伝説【嶋】 一人の老女が親鸞の教えを受け、その喜びを雁の番いを贈ることで表した。親鸞がその番いの雁を沼に放つと、沼の中から嶋が浮き上がり、この嶋を「雁嶋」と名付けられました。 住所:常総市蔵持620-1 お問い合わせ:T…
宝物(ほうもつ)【宝物】 長命寺そばの向こうの池に大蛇が住んでいた。大蛇は、池に近づくものに襲いかかり村人を困らせていた。往時長命寺に逗留していた性信上人がその話を聞きつけ、大蛇を化導して住みやすい印旛沼に移り住まわせた…
宝物(ほうもつ)【宝物】 親鸞聖人は悪龍を救おうと、石斧に名号を刻み、龍に投げ渡したとされる。石斧には、写真の中央と右側には、「南無阿弥陀仏」と刻まれ、左側には「南無不可思議光如来」と刻まれているのがわかる。 住所:坂東…
宝物(ほうもつ)【宝物】 みむらの妙安寺から長洲寺(現在の阿弥陀寺)へ向かう途中にある、鵠戸沼にてなされた悪龍済度を、後世の人に伝え続けることを願い、聖人が残されたとされる龍の髭。 住所:坂東市長須4359-1 お問い合…
伝説【伝説】 病と飢えと熱に苦しむ老母を自ら手にかけて殺してしまった娘が、その報いとして龍となり三熱地獄の苦しみを受けていた。聖人がその龍をお念仏により救いだすという物語である。 住所:坂東市長須4359-1 お問い合わ…
碑【石碑】 聖人は、大蛇となった農夫の妻に蛇身を受けた因縁を懺悔させ、念仏の教えによる往生を勧め「涼光」の法名を授ける。後日、大蛇は浄土往生をとげ、沼に亡骸が残された。それを村人たちが埋葬した場所が、「蛇塚(念仏塚)」と…
碑【石碑】 ある農夫の妻が、嫉妬心によって大蛇の身となり大増の池に棲みつき、近くを通る人を食べ人々を困らせていた。聖人によって大蛇は済度される。後に人食いの大蛇がいた付近に架けられた橋なので、「人喰橋(ひとくらいばし)」…
宝物(ほうもつ)【宝物】 大蛇として姿が変わってしまい、多くの人々を食い殺してきた女が、聖人の力によって往生していく様は、悪人正機・女人往生功徳として現代に伝わっている。弘徳寺開基信楽房は、悪人正機の弥陀の本願は、鬼も大…
宝物(ほうもつ)【宝物】 室の八島明神の宮司の娘が、大蛇に差し出されることになり、困った宮司が夢告により聖人に教えを請う。そこで聖人は教えを娘に説き、すぐさま教えを受け取ったことを喜びつつも、暴れる大蛇の口に十字名号を含…
伝説【銀杏】 江戸時代、廃仏棄釈で本堂が焼きうちに遭った。しかし再建し抵抗したため、役人の命で住職は本堂の屋根から突き落とされ、命を落とした。そのような歴史をもつ本堂前には、聖人お手植えと伝わる銀杏の巨木がそびえている。…